何か聞かれた時、「なんでもいいよ」と言いたい時ありますよね。
「いつでもいいよ」とか「どこでもいいよ」とか「行かなくてもいいよ」など。
そういう時に使える便利な表現をご紹介します。
>>タイ語の疑問詞5W1H いつどこで誰が何を、なぜどのように?
「なんでもいいよ」のアライコダイ
タイ語で「なんでもいい」は
อะไรก็ได้
arai kɔ̂ɔ dâi
arai kɔ̂ɔ dâi
読み方はアライコーダイですが、会話では「アライコダイ」と聞こえることも多いです。
อะไร(arai)何、何を
ก็(kɔ̂ɔ )~もまた、~しても
ได้(dâi)~できる
ก็ はこの単語だけの特別例外ルールで kɔ̂ɔ と読むんだよ!
「今日のご飯何がいい?」とか「何色がいい?」と聞かれた時に、
何食べたい?
อย่ากกินอะไร
yàak kin arai
なんでもいいよ
อะไรก็ได้
arai kɔ̂ɔ dâi
อย่ากกินอะไร
yàak kin arai
なんでもいいよ
อะไรก็ได้
arai kɔ̂ɔ dâi
何色がいい?
เอาสีอะไร
ao sĭi arai
なんでもいいよ
อะไรก็ได้
arai kɔ̂ɔ dâi
色は何でもいいよ
สีอะไรก็ได้
sĭi arai kɔ̂ɔ dâi
เอาสีอะไร
ao sĭi arai
なんでもいいよ
อะไรก็ได้
arai kɔ̂ɔ dâi
色は何でもいいよ
สีอะไรก็ได้
sĭi arai kɔ̂ɔ dâi
というふうに使えます。
男性は ครับ(khráp)女性は ค่ะ(khâ)(質問するときは คะ(khá))を付けると丁寧な言い方になるよ!
疑問詞+コーダイで「~でもいい」
実はこの表現、ก็ได้(kɔ̂ɔ dâi)だけで「~でもいい」という意味になるので、何/อะไร(arai)以外の疑問詞でも使えます。
いつ、どこで、だれが、どのように、の疑問詞に付けて、「~でもいい」という言い方ができます。
いつ=เมื่อไหร่(mʉ̂arài)
いつでもいい
เมื่อไหร่ก็ได้(mʉ̂arài kɔ̂ɔ dâi)
ムアライコーダイ
いつでもいい
เมื่อไหร่ก็ได้(mʉ̂arài kɔ̂ɔ dâi)
ムアライコーダイ
どこ=ที่ไหน(thîi nǎi)
どこでもいい
ที่ไหนก็ได้(thîi nǎi kɔ̂ɔ dâi)
ティーナイコーダイ
どこでもいい
ที่ไหนก็ได้(thîi nǎi kɔ̂ɔ dâi)
ティーナイコーダイ
誰=ใคร(khrai)
誰でもいい
ใครก็ได้(khrai kɔ̂ɔ dâi)
クライコーダイ
誰でもいい
ใครก็ได้(khrai kɔ̂ɔ dâi)
クライコーダイ
どのように=อย่างไร(yàaŋrai)
どんなふうでもいい
อย่างไรก็ได้(yàaŋrai kɔ̂ɔ dâi)
ヤーンライコーダイ
どんなふうでもいい
อย่างไรก็ได้(yàaŋrai kɔ̂ɔ dâi)
ヤーンライコーダイ
どれ=ไหน
どれでもいい
อันไหนก็ได้(an nǎi kɔ̂ɔ dâi)
アンナイナイコーダイ
どれでもいい
อันไหนก็ได้(an nǎi kɔ̂ɔ dâi)
アンナイナイコーダイ
「気にしないよ」「なんでもいいよ」という時に使えて便利だね。
もしかして、うかつに使ったら「どうでもいい」って投げやりに聞こえない?
そこは日本語と同じで、状況と言い方によるね。
~してもいい、~しなくてもいい
ก็ได้(kɔ̂ɔ dâi)だけで「~でもいい」という意味になるので、疑問詞じゃなくても使えます。
ไปก็ได้
pai kɔ̂ɔ dâi
行ってもいい
pai kɔ̂ɔ dâi
行ってもいい
ไม่ไปก็ได้
mâi pai kɔ̂ɔ dâi
行かなくてもいい
mâi pai kɔ̂ɔ dâi
行かなくてもいい
ซื้อก็ได้
sʉ́ʉ kɔ̂ɔ dâi
買ってもいい
sʉ́ʉ kɔ̂ɔ dâi
買ってもいい
นั่งลงก็ได้
nân loŋ kɔ̂ɔ dâi
座ってもいい
nân loŋ kɔ̂ɔ dâi
座ってもいい
何でも使えますね。
タイ語で なんでもいい、どこでもいい、~してもいい の言い方 まとめ
この表現、ほんとよく出てきます。
どっちでもいいと伝えたい場面から、いい加減な答え方をしたい場面まで、言い方次第ですね。
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