タイ語の読み方 子音と母音の組み合わせ タイ語の基礎4

子音と母音を覚えたところで、実際に文字を組み合わせて読んでみましょう。

まずはここでだいたいの感覚を掴んでおくと、この後の声調に進みやすくなります。

子音と母音を覚えていない方はまずは入門編から▼

タイ語の読み方 子音と母音の組み合わせ

ではまず、簡単な子音と母音を簡単に組み合わせてみましょう。

子音の最初の文字 (k)+ 短母音の (a)
กะ(ka)
子音の最初の文字 (k)+ 長母音の (aa)
กา(kaa)
子音の最初の文字 (k)+ 短母音の   ิ(a)
กิ(ka)
子音の最初の文字 (k)+ 長母音の   ี(ii)
กี(kii)

この要領で進めていきましょう。

子音によって声調が変わっていますが、まずは子音と母音を覚えるのが目的なので、ここでは声調は無視します。

タイ語の子音+母音 発音練習

では続いて、この子音+母音で、日本語で馴染みのある簡単な名前を書いてみましょう。
※声調は無視します。

カラオケ(カーラーオーケ)
คาราโอเกะ
Khaaraaooke
タイでもカラオケはカラオケ、おそらくどこの国でも「カラオケ」で
世界的に有名な日本語ですね。
トヨタ(トーヨーター)
โตโยตา
tooyootaa

タイ人はトーヨーターと発音するので、長母音を使っています。
※実際のトヨタは声調記号が付いて โตโยต้า と記載します。

ドラえもん(ドーラーエーモーン)
โดราเอมอน
dooraaeemɔɔn
これはそのままですね。
タイでは子供だけでなく大人にも人気です。
コナン(コーナン)
โคนัน
koonan
こちらは名探偵コナンの、コナン。
タイでは(コーナンとなります。)
スズキ(スースーキ)
ซูซูกิ
suusuuki

車のブランドであるスズキは、タイではスースーキとなっています。
なぜなら、タイ語には「ズ」に当たる音が無いからなんですね。
なので上記のように、「ス」も「ズ」も「 ซู 」と表記されています。

だいたい、日本語をタイ文字で表記するときは長母音になることが多いです。

レオナルド・ディカプリオ主演の有名な映画「ビーチ」の舞台となったピーピー島は、

พีพี
phii phii
と書きます。
 
ปีปี (pii pii)ではなく、有気音の พีพี(phii phii)ですね。

タイ語の読み方 子音と母音の組み合わせ まとめ

実際にはここに声調が入ってくるので、タイ語がスラスラ読めるようになるのはまだ先ですが、
子音+母音が読めるようになると、看板などで知ってる単語はなんとなく読めるかと思います。

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