末子音รが付く特別ルール 母音が変化するパターンの単語例

またもや ร が関係する特別ルールです。

はちょっとした曲者ですね。

今回は末子音として を使う時の特別ルールです。

末子音รの発音は?

末子音として が付いたときは、通常は (n)の発音になりました。
例えば、

อาหา(aahǎan) 食事
ทหา(thahǎan) 軍人

などがあります。

が、それ以外に少し変わった読み方になるケースがあります。

それが、

อักษร 子音
อวยพร 祝福する
กรรมกร 労働者

など。

通常は、母音字が何も無い場合(頭子音+末子音)は、短母音の o と発音しましたよね。
例)
รถ(rót) 車
สด(sòt) 新鮮な
กด(kòt) 押す

なので先ほどの単語も母音は o になるはずなんですが、なぜか

อักษร(àksɔ̌ɔn
อวยพร(uaiphɔɔn
กรรมกร(kammakɔɔn
と読みます。

なぜそんなルールになるのか分かりませんが、逆に言えば、頭子音+末子音で on という発音は無いと言えます。
(末子音 でonと発音する単語ありましたっけ?あれば教えて頂けると幸いです。)

他にも県名の

นครศรีธรรมราชnakhɔɔnsĭithammarâtナコンシータマラート
นครปฐมnakhɔɔnpathǒmナコンパトム
นครสวรรค์nakhɔɔnsawǎnナコンサワーン

なども同じパターンです。

นคร(nakhɔɔn)は「都市」という意味があるので、大きい都市名に付くことが多いです。
バンコクの正式名称 กรุงเทพมหานคร……(kruŋthêepmahǎanakhɔɔn…)にも入ってますね。

末子音รが付く特別ルール 母音が変化するパターンの単語例 まとめ

特別ルールを覚えるのは大変なので、その都度、単語ごと覚えていくといいですね。

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