ここまで来ればかなり大詰めとなりましたがここで、特別なルールの単語をご紹介します。
タイ語の声調の例外ルールで、低子音を中子音にするอを使った単語があるんです。
タイ語入門者さんの声調の始め方はこちら▼
低子音を中子音にするอを使った単語
低子音で始まる単語に ห を付けることで、高子音の声調ルールに変えることができました。
>>タイ語の声調5 低子音を高子音の声調ルールにするホーナーム
それと同じく、อ を付けることで、低子音が中子音の声調ルールになることがあります。
これを อ นำ(aa naam)と呼びます。
อย่า(yàa) ~しないで
อยาก(yàak) ~したい
อยู่(yùu) いる/住む
อย่าง(yàaŋ) ~のように
อยาก(yàak) ~したい
อยู่(yùu) いる/住む
อย่าง(yàaŋ) ~のように
子音 ย は低子音のグループですが、単語の最初に中子音の อ を付けています。
อ の音は発音せずに、声調のみを中子音と同じにします。
またまた特別ルール?とうんざりするかも知れませんが、
実はこのルールは、上の4つの単語に限られています。
上の4つ以外にこのルールが適用された単語はありません。
なので、ルール云々よりも、単語ごと覚えてしまうといいです。
ちなみにこれらに อ を付けなかった場合は声調が変わるので、全く別の意味になります。
中子音の声調ルール | 低子音の声調ルール |
อย่า(yàa) ~しないで | ย่า(yâa) 父方の祖母 |
อยาก(yàak) ~したい | ยาก(yâak) 難しい |
อยู่(yùu) いる/住む | |
อย่าง(yàaŋ) ~のように | ย่าง(yâaŋ) 焼く |
どれも頻繁に使う単語です。
タイ語の声調6 低子音を中子音にするอを使った単語 まとめ
今回は簡単な上に適用される単語が限られているので、中子音とか低子音とか深く考えず、そのまま単語として覚えてしまうといいですよ。
タイ語の声調を一から覚えるにはこちらから▼
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