タイ語の声調6 低子音を中子音にするอを使った単語とは

ここまで来ればかなり大詰めとなりましたがここで、特別なルールの単語をご紹介します。

タイ語の声調の例外ルールで、低子音を中子音にするอを使った単語があるんです。

タイ語入門者さんの声調の始め方はこちら▼

低子音を中子音にするอを使った単語

低子音で始まる単語に を付けることで、高子音の声調ルールに変えることができました。
>>タイ語の声調5 低子音を高子音の声調ルールにするホーナーム

それと同じく、を付けることで、低子音が中子音の声調ルールになることがあります。
これを อ นำ(aa naam)と呼びます。

อย่า(yàa) ~しないで
อยาก(yàak) ~したい
อยู่(yùu) いる/住む
อย่าง(yàaŋ) ~のように

子音は低子音のグループですが、単語の最初に中子音の を付けています。
の音は発音せずに、声調のみを中子音と同じにします。

またまた特別ルール?とうんざりするかも知れませんが、

実はこのルールは、上の4つの単語に限られています。

上の4つ以外にこのルールが適用された単語はありません。
なので、ルール云々よりも、単語ごと覚えてしまうといいです。

ちなみにこれらに อ を付けなかった場合は声調が変わるので、全く別の意味になります。

中子音の声調ルール低子音の声調ルール
อย่า(yàa) ~しないでย่า(yâa) 父方の祖母
อยาก(yàak) ~したいยาก(yâak) 難しい
อยู่(yùu) いる/住む
อย่าง(yàaŋ) ~のようにย่าง(yâaŋ) 焼く

どれも頻繁に使う単語です。

タイ語の声調6 低子音を中子音にするอを使った単語 まとめ

今回は簡単な上に適用される単語が限られているので、中子音とか低子音とか深く考えず、そのまま単語として覚えてしまうといいですよ。

タイ語の声調を一から覚えるにはこちらから▼

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