タイ語の5W1Hシリーズ、「どこ」「どこで」「どこに」は何というか、使い方や会話例をご紹介します。
「どこに行くの?」「どこにいるの?」「どこから来たの?」「どこで買ったの?」など日常会話で必須の疑問詞ですね。
>>タイ語の疑問詞5W1H いつどこで誰が、なぜどのように?
タイ語で「どこで」の言い方と答え方
タイ語の「どこ」「どこで」「どこに」は
thîi nǎi
を使います。
これに動詞を付けて
พ่อซื้อรองเท้าที่ไหน ครับ/คะ
phɔ̂ɔ sʉ́ʉ rɔɔŋtáo thîi nǎi khráp/khá
อยู่ที่ไหน ครับ/คะ
yùu thîi nǎi khráp/khá
ไปที่ไหน ครับ/คะ
pai thîi nǎi khráp/khá
となります。
聞く時は、男性は ครับ(khráp)女性は คะ(khá)を文末に付けてね!
ที่(thîi)は略されることも多いので、
⇒อยู่ไหน(yùu nǎi)
⇒ ไปไหน(pai nǎi)
となります。
タイ人が挨拶代わりに聞く言葉「パイナイ?」はこれだったのね!
答える時は、
อยู่ที่บ้าน ครับ/ค่ะ
yùu thîi bâan khráp/khâ
ซื้ที่ร้าน ครับ/ค่ะ
sʉ́ʉ thîi ráan khráp/khâ
ไปที่ทำงาน ครับ/ค่ะ
pai thîi tham ŋaan khráp/khâ
となります。
この場合は ที่(thîi)は略されることも多いです。
答える時は、男性は ครับ(khráp)女性は ค่ะ(khâ)になるよ!
ที่の意味と使い道
ที่(thîi)は場所を表す単語なのでで「ที่ ~」は、場所を付けて「~で」「~に」となります。
อยู่ที่บ้าน
yùu thîi bâan
กินที่บ้าน
kin thîi bâan
日本語にしたらちょっと違うけど、そこは深く考えず、場所の前に ที่ を付けると覚えておくといいね!
ไหนの意味と使い方
ไหน(nǎi)は「どれ」を表すので、ไหน(nǎi)だけで使うと
ห้องไหน
hɔ̂ɔŋ nǎi
คนไหน
khon nǎi
となります。
旅行で行くとタイ人に出身を聞かれることもありますと思いますが、出身地を聞く時は
คุณมาจากที่ไหน ครับ/คะ
khun maa jàak thîi nǎi khráp/khá
คนที่ไหน ครับ/คะ
khon thîi nǎi khráp/khá
と聞くことが多いです。
「どこの人?」はコンティーナイ?でしょ?ティーを略して「コンナイ?」って聞くと「どの人?」と混乱しない?
それがね、コンティーナイ?って言う時にティーを略してコンナイ?って言うことはあんまり無いんだよ。
ええっ!じゃぁ何でも略していいってわけじゃないのっ
うーんとね、คนไหน の คน は実は助数詞(類別詞)なんだ。これはまた別の時に説明するけど、何を略すかは使って聞いて覚えて行くのが近道だと思うよ!
タイ語で「どこで」は何と言う? まとめ
タイ語の会話は本当に略すことが多いので混乱してくるかも知れませんが、たくさん話すことで解決するといいですね。
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