タイ語の「誰」の使い方 誰が~しましたか?誰に~誰を~ですか?

タイ語の5W1H、今日は「だれ」WHOです。

「誰」「誰がしましたか?」「誰が来ますか?」「誰の家ですか?」「誰と話しているの?」など、質問例と答え方をご紹介します。

>>タイ語の疑問詞5W1H いつどこで誰が、なぜどのように?

タイ語の「誰が~した?」の聞き方は?

タイ語の「誰」は

ใคร
khrai

これを文頭に付けて質問すると、

ใครทำกับข้าว ครับ/คะ
khrai tham kàp kâao khráp/khá
誰が料理するのですか?
ใครอยู่บ้าน ครับ/คะ
khrai yùu bâan khráp/khá
誰が家にいますか?
ใครโทรมา
khrai thoo maa
誰が電話してくる/きたの?

となります。

未来形の場合は動詞の前にจะ(jà)を付けて、過去形の場合は最後にแล้ว(lɛ́ɛo)を付けるといいね。

ใครจะทำกับข้าวで「誰が料理するの?」

ใครทำกับข้าวแล้วで「誰が料理したの?」になるってことね!

未来形と過去形についてはこのページ↓で解説してるよ

>>タイ語の未来形 ~するつもり の言い方や疑問文と答え方の例

>>タイ語の過去形や過去完了形の並びと疑問文「~しましたか?」

ทำกับข้าว(tham kàp kâao) ご飯を作る/料理する
 ทำ(tham) 作る、する
 กับ(kàp)~と
 ข้าว(kâao)ご飯
 กับข้าว(kàp kâao)おかず
โทรมา(thoo maa)電話を掛けてくる(掛かってくる)
 โทรโทรศัพท์(thoorasàp)「電話」の略
「電話を掛ける」は โทรไปหา(thoo pai hǎa)

「誰を」「誰に」の言い方は?

「誰」「誰が」は文頭に ใคร を付けるだけでした。

では、「誰を」「誰に」と言う時はどうなるでしょうか。

ใครไปรับแม่
khrai pai ráp mɛ̂ɛ
誰がお母さんをを迎えに行くの?
の順番を変えると、
แม่ไปรับใคร
mɛ̂ɛ pai ráp khrai
お母さんは誰を迎えに行くの?

となります。

そしてこの質問に回答するには、

แม่ไปรับพ่อ
mɛ̂ɛ pai ráp phɔ̂ɔ
お母さんはお父さんを迎えに行く

となります。

他にも、

ใครมาหา(khrai maa hǎa)
誰が会いに来るの/来たの?

มาหาใคร(maa hǎa khrai)
誰に会いに来たの?

と、上と下の文章では意味が違ってきますね。

つまり、誰か知りたい部分を ใคร(khrai)にすれば「誰を~」「誰に~」という質問になるということです。

他の例を挙げると

เขาอยู่กับใคร ครับ/คะ
khǎo yùu kàp khrai khráp/khá 
彼は誰といるのですか?誰といますか?
คุณไปหาใคร ครับ/คะ
khun pai hǎa khrai khráp/khá
あなたは誰に会いに行くのですか?
แว่นตานี้ของใคร ครับ/คะ
wɛ̂ɛntaa níi khɔ̌ɔŋ khrai khráp/khá
この眼鏡は誰のですか?
と言う使い方ができます。
กับ(kàp) ~と
หา(hǎa) 探す
ไปหา~(pai hǎa) ~に会いに行く
ของ~(khɔ̌ɔŋ) ~の

丁寧に言う時は、男性は ครับ(khráp)女性は คะ(khá)を文末に付けてね!

タイ語の「誰」の使い方 まとめ

ちなみに ใคร(khrai)はカタカナで書くと「クライ」ですが、近い ใกล้(klâi)遠い ไกล(klai)とは子音の発音も声調も違います。

意味が全然違うので聞き間違えることは無いと思いますが、慣れるまで言いにくいですね。

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